株式会社アニカ


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要介護認定調査の実務とポイント
木村 広之 著
ISBN978-4-901964-28-9
本体価格2500円(税別)
増補改訂版 要介護認定調査の実務とポイント


◆◆ テキストの副読本として、絶対オススメ ◆◆


好評の「要介護認定調査の実務とポイント」が
増補改訂版としてパワーアップ!

平成27年4月に改正された介護保険法の影響についても、
ていねいな解説でしっかりカバー。
特記事項の書き方&記載例も充実。
より具体的で、分かりやすくなりました!


■ 書籍概要
お役所ことばを使わずに、
実際の調査の流れに沿って解説しています


◎ 効率アップのための、 質問の順番と言葉選び
◎ テキスト項目別の、詳しい解説
◎ 判断に悩むケース Q&A
◎ 特記事項の書き方と記載例(ボリュームアップ!)
◎ クレームが出ない、 調査のコツ

●A5版 352
ページ
最短のケースでは、30分で基本調査完了!

どういう順番でどの項目をどう質問すれば、調査票作成までの時間を短縮できるのでしょうか。

質問の仕方を工夫することで、調査をスムーズに進めつつ必要な情報を得て、的確な調査報告ができるようになります。

調査対象者に無用な負担をかけず、効率よく調査を進めれば、本来の業務のための時間と、利用者と向き合う心の余裕を生み出します。

■ 目次
第1章 調査員の役割と、調査票
 1-1 調査員の役割は、情報の提供
 1-2 平成27年4月の法改正と調査
 1-3 調査票の構成の理解
 1-4 調査票について(概況調査)
 1-5 調査票について(基本調査)
 1-6 調査票について(特記事項)

第2
章 調査の準備
 2-1 気持ちのいい調査
 2-2 日程の調整
 2-3 調査に持っていく物
 2-4 効率的な調査のための流れ

第3章 調査のすすめ方
 3-1 訪問時
 3-2 実施のポイント(テキスト項目別 解説)
 3-3 退室
 3-4 病院・施設での調査

第4章 判断に悩みやすいケース(Q&A)
 調査全体
 第1群
 第2群
 第3群
 第4群
 第5群
 6.その他 過去14日間に……

第5章 特記事項

 5.1 書き方のヒント
 5.2 概況調査(?)の記載例
 5.3 第1群の記載例
 5.4 第2群の記載例
 5.5 第3群の記載例
 5.6 第4群の記載例
 5.7 第5群の記載例
 5.8 日常生活自立度の記載例
■ 立ち読み
スムーズな調査のために
自己紹介のあとすぐ「麻痺はありますか?」と聞きますか?


例えば、合コンに行ったとしましょう。自己紹介のあと、飲み物と食べ物が出てきて、たわいのない会話をしながら、徐々に打ち解けていきます。

いきなり、「あなたの服装、似合っていませんね」「太っていますね」などと話すことはありません。相手にペースを合わせながら、相手の目を見て話をしていると思います。

訪問調査は、「初対面の人と会う」という意味で、合コンと同じです。「調査をする」「恋人を作る」と、目的はまったく違いますが、初対面の人と会話して、相手を知ろうとすることには変わりありません。

調査中、対象者の心の中は「何を聞いてくるのだろう?」と、不安と恐怖でいっぱいです。しかも、合コンほど愉快ではありません。自己紹介のあとで、いきなり「麻痺はありますか?」と聞かれたら、どうでしょう?。

たわいのない、世間話のような質問から始めて、少しずつ、プライバシーに関わる項目に近づいていきましょう。

短時間で的確な回答を得る工夫
聞いてもいないことを説明してくれることもあります。


例えば、「3-2 毎日の日課を理解」「3-4 短期記憶」について考えてみましょう。「日課を教えてください」「ちょっと前のこと、覚えていますか?」では、試験の問答のようで、評価につながる回答をなかなか得られません。

しかし、例えば「私が伺う前になさっていたこと……、例えば……朝ご飯は何時頃に召し上がりましたか? メニューは何でしたか?」と質問すれば、「7時頃起きて、8時頃に食べたの。いつも食パンなの」などの答えが返ってきます。

さらに、答えながら立ち上がり、冷蔵庫まで歩いていき、扉を開けて「ほら、こうやって冷凍してあるのよ」などと言って見せてくれる人がいます。「食事のあとは薬を飲むの。こうやって分けておいて、飲み忘れないようにしているの」と、聞いてもいないことを説明してくれることもあります。

この例では、「3-2 毎日の日課を理解」に加えて「1-7 歩行」「1-8 立ち上がり」「2-2 移動」「5-1 薬の内服」を、一気に調査できたわけです。
■ 著者紹介
木村 広之(キムラ ヒロユキ)

「ケアシステムプランナー麦の穂」代表。
移動型塾「介護セミナリオ」主宰。

音楽ソフト輸入会社勤務の後、心機一転福祉業界へ。
介護保険施行前から訪問介護・通所介護・老人保健施設などに携わり、
ケアマネジャーとなる。
日々ケアマネジメント業務を行いつつ、執筆活動や
日本全国でコンサルティング、セミナーを行っている。
ブログ「介護セミナリオ」は、現場の視点に噛み砕いた介護情報が好評。

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