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受験を150%人生に活かす本

津田 岳宏 著

ISBN978-4-901964-15-9
四六判 176ページ
本体価格1200円(税別)

受験を150%人生に活かす本
 −駆け抜けたレールの先−

点数主義に毒された子供時代や人生の建て直しに選んだ司法試験、
その後見つけた受験の正体と意義を、
試験が得意なバカだった反省を込めて爽やかに語ります。


自己
啓発になる、受験対策になる、
なにか勉強したくなる、子供を受験させたくなる

...目からウロコの、知的面白エッセイ。



■ お知らせ
09年7月12日(日)東京国際ブックフェアの版元ドットコムブースにて津田さんによるトークイベントが行われました。



■ 読者の感想
■著者のような受験ばかりしてきた人が「受験勉強はしてもしなくてもどっちでもいい」と書いているところに、いちばんの新鮮さを覚えました。学校の勉強が決して得意でなかった私にとって「受験なんか一部の力を試すだけだ」という著者の論には救われました。そして私は「受験だけが勉強じゃない。頭を使うことは全て勉強だ」と書かれている最終章を読んだあと「勉強がしたい!」と強く思いました。読んで良かったです。(20代女性)

■私はあまり勉強しなかったので人生に生かせるとは思わなかったけれど読んでみました。受験は環境がものを言うという話は著者がラッキーだったというだけで少々むかつきましたが、自分の息子にしてあげることなんだとも思いました。特に前半の受験記が興味深くて、叱咤激励するだけが受験生のサポートじゃないとよくわかりました。(40代女性)
■私は今3人子供を育てていいます。この本を読んだおかげで子供の質問に答えられるようになりそうです。3人の子供の将来を考えながら日々奮闘し疲れたときにたどり着く疑問。「教育とは?受験ってなんだろう?幸せって?人生って?」  子供の教育に可能性を見出してお金をかけようとしたら無限大です。まして3人いたら私の時間も家のお金も3分必要です。どの子に何をやらせるか、男と女にもよるし本人たちの適性にもよります。何もしなくても中学まではほとんどお金をかけずにいかせられるし、高校も選ばなければ少子化のこの時代行ける可能性も高い。 大学も今はコマーシャルで宣伝する時代です。有名大学でなければ行ける可能性も0%ではない。そんな現代で受験のレールを駆け抜けた方の考え抜いた意見はとても貴重ですね。 素敵な本をありがとうございました。 (K.Yさん)
■ 著者紹介
津田 岳宏(つだ たかひろ)

昭和54年京都市生まれ。京都市在住。弁護士。京都大学経済学部卒業。幼稚園、小学校、中学校、大学を受験し、さらに司法試験を受験するという受験漬けの人生を歩む。趣味は麻雀。現在、麻雀プロテストの“受験”を検討中。座右の銘は「芸は身を助く」
■ もくじ
第一章 これまでの人生、受験漬け
     試験の結果に興奮する小学生
     塾の勉強だけがんばる問題児
     古き良き時代の幼稚園受験
     うまみと見栄で、志望大学を選ぶ
     追いつめられた大学受験
     大学生活は、がんばってきたご褒美だ
     就職面接に受からない……そして司法試験へ
     二次試験不合格、叩きのめされた自信
     受験レールを走り終えて見た、青い空

第二章 受験の正体が見えてきた
     司法研修所で、ふと考えた
     先生と呼ばれたら「バカ」と呼ばれたと思え
     東大は官僚の養成施設だ
     官僚の出世は、忘年会のカラオケの点数次第?
     オンリーワンだと絶対に落ちる
     官僚と裁判官は似ている
     受験で落ちても、学者の夢をあきらめるな
     試験が得意なバカ

第三章 受験の意義も見えてきた
     みんなが必死で受験勉強する必要はない
     社会のルールをつくっている人は誰だ
     たとえ落ちても、無駄にはならない
     何となく勉強しても、無駄にはならない
     学習塾の点数主義にだって意義がある
     受験は自分の判断で!

あとがき(おまけの一章) 勉強って何?
     仕事をはじめて
     そもそも勉強って何?
     勉強は楽しむためのもの
■ 編集ノート
 こんな結論に至ってくれるのなら、我が子を受験戦争に放り込むのもいいんじゃないか! あまりの面白さに編集者であることを忘れて原稿を一気に読み終えて、つくづく思いました。

 高学歴者というと「どうせ試験だけが得意なバカだろう」と、嫉妬もあって思ってしまいがち(?) けれども、彼らの知識が相当なものであることや、努力や我慢を知っていることは確か。もちろん、学歴が世の中の最重要事項なんてさらさら思いませんが、彼らの強みに知恵と人格がプラスされたら、そんなにいいことはないだろう、と。

 行き過ぎた塾通い、点数至上主義、学歴偏重社会などの原因として、悪役にされることの多い「受験」。最近では、学力の低下も受験の悪影響だという説もあります。

 けれども津田さんは、家庭など環境にも恵まれ(?)て、受験レールを駆け抜けた。そんな一般的な認識を蹴散らしながら過ごした時代の話は、「ときに小憎たらしく、ときにけなげですごくかわいい」のです。

 第1章は、たかが他人の受験の記録なのに何度も笑えてきて、なんとも可笑しい。そして、受験レールを駆け抜けた後、津田さんは驚くほど爽やかな結論にたどり着きます。「受験は無駄じゃない。世の中の人すべてががんばる必要はないけど、決して無駄じゃない」

 受験戦争を勝ち抜いた人にも、負けて挫折した人にも、「今、受験戦争の真っ只中にいる」受験生にもその親御さんにも、ぜひ読んでいただきたいです。受験や勉強に対して、前向きになれること間違いなしです。

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